9600形式  国鉄の前身である鉄道院が大正2年(1913年)から製造した日本最初の貨物牽引テンダー蒸気機関車。製造総数は784輌と量産された。国鉄蒸機末期まで営業路線で活躍した長寿機関車。



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●9633  ●9644 ●29692 ●39601  ●49649  ●69690  ●79615 ●79616 ●79618  ●79618(HOゲージ)



   



個人的9600形式への思い出・・・私が蒸機を追いかけるようになった頃、梅小路機関車館保存の9633号機以外の、現役9600は北海道と九州でしか見る事が出来なくなっていた。
高校受験も終わり、春休みを利用して仲間と夜行列車を乗り継いで九州へと蒸機撮影の旅に出かけた。 九州入りして直ぐ、後藤寺に着いた訳だが・・・非常に驚いた!!あの9600がゴロゴロといるのである。太いボイラーに似合わぬ小型の動輪を持ったキューロクが。それも機関区内を忙しそうに走り回り、前向き・後ろ向き、単機や重連で長い貨物を牽きながら構内を出発していくのである。門デフを付けたものや形式入りの大型ナンバーを付けたもの、化粧煙突のもの・・・形態的にもバラエティーに富んでいた。 北海道へ撮影旅行の思いは結局叶わなかったので、後にも先にも、後藤寺機関区や行橋機関区の9600の強い印象しか残っていない。



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