69690号機  1923年10月4日川崎造船に於いて落成。札幌局内で活躍後長万部・岩見沢・小樽築港機関区を経て鷲別機関区で主に入換作業に従事。1976年3月1日に岩見沢第一機関区にて廃車。



      元モデルはマイクロエース69690号機。元モデルは概ねの外観的特徴は捉えているが、本機の特徴であるスノープロウ昇降装置や非公式側に位置した動力逆転機等の装備は施されていないので追加工作をする事にした。ただ、私が資料収集する際に参考にしたのは北海道・鷲別機関区時代の本機であり、マイクロエースがモデル化したのはオリジナルの姿だったかもしれません。今回は殆どのパーツを真鍮線や燐青銅線、プラ板によって自作しました。市販パーツはレボレーション製、煙室戸ハンドル。銀河モデルの標識灯・ナンバープレート。架線注意板はくろま屋さんのインレタ。先輪はラウンドハウスのスポーク先輪に交換する事によって再現しました。
      非公式側。塗装は・・特にゼブラ模様は後で行うとマスキングが大変になりそうなので、最初に塗装しておきました。それ以外は全体的にタミヤセミグロスブラックを吹いた後、ファインケミカルの黒染めスプレーを軽く振り、さらに綿棒でなじませた後、タミヤメイクアップツールでウェザリングしました。
今回はモーター換装をせずにオリジナル動力のままにしておきました(何となく・・・)。

H28年11月12日モデル製作

  

  

  

このぐらいの大きさにして写真を見ると少し怖くなりますね(粗が・・)ウェザリング塗装は面白くて、ヤミツキになってしまいがちですが、過度にし過ぎると汚くなりすぎてしまう傾向があるように思います。


●模型製作過程写真

          

        最初の写真がオリジナル。後はゴテゴテといろんなパーツを取り付けている過程です。動力逆転機は市販パーツもあるのですが、入手出来ずに自作しました。


今回は実機写真の用意が出来ませんでした。モデル化されている割には実機資料も乏しく、特に非公式側の写真は遠望しているような写真しか見つける事が出来ませんでしたが、友人が詳しい資料写真を送ってくださいましたので、何とかまとめる事ができました。ありがとうございました。マイクロエースは特定機として製品化する事が多いのですが、そのナンバーをどのような過程に於いて決定するのでしょうか?疑問です。

ただ、この9600形式に於いては現在のところ同社の製品が最もプロポーション良くまとめられているので、ディテールアップも楽しく出来ます。今回製作した69690号機は主に入換え業務に従事していたらしく、煙室戸・テンダー後部がゼブラ塗装。動力逆転機は何故か、右側キャブ前に位置しています。積雪期の構内入換え時にスノープロウを装備しているとバック運転時に雪を巻き込むかたちになるため、スノープロウ昇降装置も備えられていました。 以前購入しておいたパーツの中に同機のものがあったというのと、変形機である。というところが製作意図でもあります。



        前のページへ戻る(9600のページ)   トップページへ戻る