C56形式 C56は比較的距離の長いローカル線向きにC12形式を基本にテンダーを取り付けた小型テンダー機である。バック運転も考慮し、視界保全のため、テンダーの上半分を
斜めに切り取った異色の機関車である。決まった路線に数量づつ配置された。特に小海線での活躍は有名で「高原のポニー」という愛称で親しまれた。
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●C5691 ●C5696 ●C5698 ●C56101 ●C56111 ●C56123 ●C56124 ●C56125 ●C56126 ●C56130 ●C56131 ●C56135 ●C56159 ●C56160 ●C56160(HO)
●C5698(N真鍮フルスクラッチバージョン)
●C56124(KATOHOC56ベース)
■個人的C56への思い出・・・私が蒸機に目覚めた頃、有名な小海線C56はディーゼル化目前であり、既に協調運転も始まっていた。というか、とても小海線までは遠すぎて行けなかった。
本州では他に、能登半島の七尾線、島根県の江川沿いを走る三江北線にC56を見る事が出来た。京都在住の私は親に無理を言って(高校生になったらバイトで返すからとか言って)
旅費をねだり受験勉強もせずに七尾線にC56を求めて夜行列車に乗り出かけた。 そこで初めて見たC56には大感動!!そのときの光景は数十年経った今でもはっきり残っている。
七尾線のC56は高原のポニーという感じはしなかったが、ローカル色強い日本的な景色の中を走る姿は別の意味で、やっぱりポニーでした。能登のC56は赤いナンバーが印象的だった。