D50形式 鉄道省は1916年頃から9600形式の後継機として、より強力な貨物機を投入する計画を進めていた。それが9900形式であり、川崎造船所が主体となり、汽車製造会社・日本車両・日立製作所等で1923~1931年の間に380輌が製造された。1928年にD50形式と改称された。
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D50140号機 D50140号機(リニューアルバージョン)
※JF2DLM様のHPより画像拝借しました。
■個人的D50への思い出・・・私が蒸機写真撮影に目覚めた頃、既にD50形式現役車は北海道と九州に1輌づつ残っていたのみだった。そうこうしているうちに梅小路蒸気機関車館が開館し、九州に唯一残っていた140号機に対面する事が出来た。初めてこの蒸機を見た印象は・・正にデコマル。顔が大きくデコが出てる感じ。他に何となく角ばったような全体像。ちなみにD51形式をデコイチと呼ぶ人も多いが、給水温め器が煙突前にあり、それを一の字に見立てて=デコ一=デコイチと呼ばれるようになったらしい。まあ、先輩のD50と比較しての事だと思いますが。 ちなみに私は、そのまま、D50はデゴマル。D51はデゴイチと呼びますが。