D50140号機(リニューアルバージョン)
●前回製作したモデルを解体し、もう一度作り直しました。前回はエンジン上部を主にプラ板にてスクラッチしていましたが(前回作品はこちらから)、今回は趣向を変えて、エンジン上部を真鍮板・その他金属線にてスクラッチしています。使った材料は主に厚さ0,12mm、2mmの真鍮板。後は0,2mm~0,5mmの真鍮線・洋白線を駆使して製作しました。テンダーは前回のまま使用しています。
●煙室扉はやえもんデザイン製D51キットのものを使用。煙突はキングスホビーC51のものを加工して使用。ドームは何かの(?)ウェイトに使われていたであろう(?)ホワイトメタルを削って整形しました。製作途中でハンダゴテで溶かしてしまい、ハンダを盛って整形のし直しをしています。(邪道な工作法だと思います) |
●コンプレッサーやオイルポンプをはじめ、細々なパーツは主にやえもんデザイン製品を使用しています。組み立てはほぼ、ハンダ付けにて行いました。空気作用管は0,15mmの燐青銅線を使用しています。 今回も前・後前照灯・標識灯の点灯加工を行いました。 |
●非公式側、D50のパイピングは作り応えがあります。ランボードの白線はシールで作りましたが、イマイチな感です。(ここにきて塗装を怠る・・・・少し歪んでいる)そのうち塗装で表現したいと思いますが少し苦手感もあります。 全体の塗装はグリーンマックスの黒色で行いました。 |
モデル製作 2019年8月
■脱輪に気付かず撮影しているものもあります。すいません・・・。
●製作途中写真
■大体の製作順に掲載しました。今回は比較的多く、写真撮影を行っています。
■最後2枚は前照灯と後部標識灯点灯の様子です。
■いかがでしたでしょうか・・・。金属工作は始め出すと結構面白く、ヤミツキになりそうです。ただ、金属故、歪みやすく正確に作る事が非常に難しいです。以前、ワールド工芸や、やえもんデザインさんのキットをいくつか組んだ事がありますので、それを参考にしながらの今回のスクラッチです。キットでも歪みに気を付けながら組むのですが、最後の最後に妙な歪に気が付き、組み立て直す事もしばしば・・・。スクラッチとなると・・それはもう・・(言葉にならない)またトライしてみたいと思います!!
※KATOあたりがD50を製品化してくれれば、もっとバリエーション展開の元になるのですが・・・