C11形式 C11はC10形式の改良型であり、戦時貨物輸送の支線区に多く投入された。381輌が量産されている。コンパクト設計のタンク機関車としての性能の評価は高く、国鉄終焉の頃でも
比較的多く現役で残っていた。昨今の復活蒸機に於いてもファンの人気は大変高い。
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●C1141 ●C1141(倉吉線サヨナラ列車仕様)) ●C1141(KATOベースリニューアル) ●C1164 ●C1196 ●C11165 ●C11199 ●C11200 ●C11207 ●C11254 ●C11261 ●C11284 ●C11311 ●C11315
■個人的C11への思い出・・・私がC11を初めて見たのは、今は無き山陰の支線・倉吉線だった。米子機関区のC11が混合列車を牽いていた。京都から夜行列車に乗って倉吉まで。
駅の片隅にコンパクトな車庫と給水塔があり、C11が出番を待っていた。訪れた時はあいにくの曇り空だったが、弱いコントラストが自然のウェザリングを施されたボディーの色合いを
強調し、小ささを感じさせない迫力を醸し出していた・・ように思う。倉吉線のC11は働いている感のウェザリング。会津のC11はランボードの白線も綺麗で磨かれた感があった。