有井プラモデルC57１１号機の製作

●Nゲージ蒸機で制作意欲の湧く機種が見当たらずに、今回は久々にプラモデルを組んでみようと思いました。　Nサイズに慣れているため、箱の大きさにびっくり！！でもその割には比較的安価なため気軽に購入しました。箱絵は門デフ仕様であり、ナンバーは１１号機となっております。何とあの有名な特急「かもめ」を牽引した経歴を持ち、最期は兵庫県の播但線で活躍、現在は同・豊岡市にて保存もされている名機です。
以前、Nサイズで製作した事がありますが、今回は集煙装置を取り付ける前のそこそこ晩年の姿で製作する事にしました。

●今回の写真はモノが大きい故、スナップ的写真にて（手抜き・・・）発表しております。

●例の如く、不要モールドは全て削り落とし、新たに真鍮線・燐青銅線等でパイピングし直しました。ナンバープレートも巨大なものが付属しておりましたので自作してあります。細々としたパーツもプラ板やら真鍮板にて製作、煙室戸ハンドルも真鍮線で自作してあります。　ヘッドライトには電球色のLEDを組み込み、テンダーに電池ボックスとスイッチにて点灯加工も施してみました。

　●こんな感じで、きっちりとランナーパーツが詰まっています。　

●まあ大体こんな感じで作りました。サイズがあるので組むのは比較的簡単なのですが、何となくNと比較すれば大味な感じもしました。最後の写真は以前作ったNゲージの同機との比較写真ですが、その大きさがわかって頂けると思います。
最後にこのキット・・・・大変よく出来ていると思います。特に足回りの作りは最高だと思います。手動で動輪の動きも楽しめます。でも動力化するのは厳しいです・・・。
各パーツの合いはアバウトな面もありますが、修正しながら組むのも楽しいものです。