C11284号機  1945年日本車両製。詳細は不明だが長く佐々機関区に従事し、松浦線を中心に活躍していた。お召牽引の実績もあるそうだ。1971年佐々機関区に於いて廃車。熊本県・熊本市・蓮政寺公園で静態保存されていたが、1991年頃、公園再整備の際、解体されてしまった。いくつかのパーツは小倉工場に運ばれたらしいが、現在、第一・二動輪のみが福岡県・行橋駅前に保存されている。同機は特異なK-10型門デフを装備していた。尚、同型のデフレクターを取り付けていたのは他にC58105号機のみであった。


●佐々機関区時代の形態的特徴は何といってもK-10型門デフ装備に尽きる。

元モデルはKATOC11・3次型。特徴あるK-10型門デフはやえもんデザイン製。ボイラーは不要モールドを削り取り、新たに真鍮線や銅線にて再現。ボイラーをまたぐ水タンク支えアーチは燐青銅線と真鍮帯にて自作。煙室戸ハンドルもやえもんデザイン製を使用。前部標識灯は銀河モデル製。後部標識灯(埋め込み式)は自作のうえ、機関車前進時に点灯するように内部にLEDを組んで表現。九州独自のコールバンカー通風孔はプラ板にて自作。
非公式側サイドビュー。九州の蒸気機関車はいつも手入れが行き届いていて綺麗だった。ランボード・その他の白線は今回、シールを作って貼り付けて表現してみた。
公式側。佐々機関区の同機は後年、ナンバープレートを緑色に塗っていたようだ。詳細は不明だが、ネット上でそういう写真を発見した。

模型製作2017・5月

  

  

  

  

小型機ながらも均整のとれた良い形の機関車です。また、門デフが大変良く似合っていると思います。

●実機写真

 松浦線走行中のC11284号機(JE2DLM様のHPより画像拝借しました。)

製作途中写真は撮影するのを怠っていたため残念ながら掲載する事が出来ませんでした・・・・


この機関車の実物は見た事が無いのですが、やえもんデザインさんのC11改造キットの中にK-10型門デフがセットされていましたので、この異色とも云える機関車を作ってみました。資料が随分少なかったのですが、角度的に捉えた写真をいろいろ見つけ出す事が出来、何とか完成に漕ぎつける事ができました。


                
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