D5151号機  実機は最終的に吹田第一機関区で入換え作業等の任務に就いていたが、後、京阪戦車樟葉(くずは)駅前に静態保存された。さらに移転、現在はJR嵯峨駅前に
美しく塗装された姿で静態保存されている


D5151号機(吹田時代)の特徴・・ナメクジスタイル。動力逆転機装備。デフレクターを外していたときもあった。

●モデルはKATOD511次型東北仕様を改造。ボイラーモールドを空気作用管、ハンドレールを
残した状態で他は削り取り、真鍮線で表現し直した。テンダー重油タンクと前面副灯は撤去。
撤去部分は埋めてしまい、標準仕様としている。デフレクター手すりを追加。煙室ハンドルのモールドも削り取り、タヴァサホビーのパーツに交換。後、標識灯、ナンバープレートは銀河モデルのパーツを取り付けた。架線注意板はプリンターで自作。

2014・11月製作
















 こちらはJR嵯峨駅前に保存されている実機写真。   



■美容師見習いとして大阪・枚方市にある美容室に就職した私は帰路、樟葉駅のショッピングセンターによく立ち寄った。その商店街の中心といえる場所にこのD5151号機が塗装も剥げた状態で保存されていた。
何となくもの悲しくも見えた訳だが、丁度、その前に恰好のベンチがあり、この機関車を見ながら・・・自分の将来に対する不安を含めた葛藤と闘っていた。以前にもKATO旧D51ナメクジを改造して、この51号機を
製作してみたが、微妙な出来。今回心新たに作る事にしたのが、この作品・・・。





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