D51833号機  1942年、国鉄鷹取工場製。特徴ある後藤工場G-5変形デフレクターを装備したD51。山陰地方で長らく活躍した。1973年11月30日米子機関区にて廃車。


D51833号機(米子時代)の特徴・・後藤工場製のG5デフレクターが大きな特徴。ボイラー上に重油併燃装置装備。

モデルは上回りがやえもんデザイン製D51コンバージョンキット。足回りはマイクロエースD51を使用して製作した。特徴ある後藤工場G-5デフレクターはキット付属のものを少し改造して使用。銅線や真鍮線を駆使してフルディテールに加工した。また、オリジナルのモーターではキャブ後方から大きく突き出る為、Bトレモーターに換装してある。
非公式側。元キットが大変良く出来ているため、加工点数は少ないが実機資料に基ずき、細部加工を行っている。各種表記はスライドマークを自作表現している。塗装はグリーンマックス黒をスプレー後、トビカ黒染めスプレーでライヴ感を演出。

2010年2月模型製作

  

  

  

  

  特徴あるデフレクター。D51には結構似合ってると思いますが。


製作途中写真

  

写真撮影を忘れていて、殆ど記録が無くなっています。やえもんデザインの製品は煙室戸開閉ギミックが付いていますので、煙室戸内部も少々作りこんでみました。



実車写真は用意出来ませんでした。国鉄蒸機終焉の頃まで活躍していた同機ですが、私は出会う事が出来ませんでした。ただ、模型として表現する場合は何といっても風変りなデフレクターの表現に尽きると思います。後、重油併燃装置や、鷹取工場製集煙装置付きの重装備D51である。という事も大きな特徴です。


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