C51276号機   1927年汽車製造会社(大阪)にて製造。当初、38975号機。 1928年称号変更でC51276号機となる。梅小路機関区配置。お召牽引の実績。




モデルはジャンクパーツを組み合わせて作りました。ボイラー、キャブはマイクロエースC51。足回りはワールド工芸C57。(初期製品)動輪はワールド工芸、C51。フロント部分とテンダー外回りはキングスホビーC51。
テンダーそのものは動力部分も含めてワールド工芸C57。ドームパーツ・前照灯はこれもキングスホビーC51用。煙突は無かったのでパテからの削り出しで自作。
煙室戸ハンドル(梅小路機関区装飾)は自作。給水温め器はやえもんデザイン9600用を改造して取りつけ。
ランボードの白ラインはタックシールを細く切って貼り付け(この方法は微妙・・・)塗装はタミヤの缶スプレー艶有ブラック。ナンバープレートはキングスホビー。飾り帯は伸縮シートのゴールドを使用しました。ランボード上の装飾手すりは0,2mmの洋白線を使いたかったのだが入手出来ずに0,3mmを使用しています。
実物は全体的にスッキリ感があるのですが。私の模型はゴテゴテ感が出てしまったのが残念!!
スケール的にも問題点が・・・エンジン部はほぼ1/150だがテンダーはC57用を流用したため1/140ぐらいになってしまった。
非公式側。こういうアングルで見るとやはり手すり等の線材が太く感じられますが、何故だかじーと見ていると違和感が無くなってきそうです(?)艶有塗装はトイっぽく見えるような気もします。それだけに写真撮影が結構シビアです。ハイライトの当て方によって作品そのものの印象も大きく変わってしまうようです。

2015・6月製作


  


  


  


実機写真。 このC51276号機はお召機関車として活躍していたのですが、時期によって装飾に違いがいろいろあるようです。模型化にあたり・・資料集めを相当したのですが、まったく同じモノが一枚も無く、それぞれの撮影時期によって手すりの形状を始め・・ドーム装飾等。全て違います。結局、もっともカラフルな時期のものを選んで模型化してみました。

 
下は制作の途中写真です。ジャンクパーツの集大成のため、各パーツのつじつま合わせに苦労しています。モデルはテンダードライヴ方式で走行します。

 
           


製作するきっかけはジャンクボックスの中をあさっていて、何か作れないかな~といった思いつきです。マイクロエースC51のドーム等は何に流用したのか???です。まあ、それなりに使えるパーツが存在したので、何とかなりました。捨てずに何でも置いておくと役に立つ事も多いものです。何故、276号機にしたかというと、手持ちのキングスホビー製のナンバーの中でも全体の文字バランスが良いというか?~276という番号が嫌いでは無かったからです。調べてみたら・・・お召機だったという事です。 しかし!マイクロエースから同ナンバーモデルがしかもお召機で発売されていたという事を製作途中で知りました。






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