C56111号機  1937年9月30日三菱製。新製後、木次機関区に配置された。「急行ちどり」等の牽引も。その後、長野機関区等を経て飯山線等で活躍。最終は遠く九州・吉松機関区に配属。
前面形式入りナンバープレートを装備していたが、その後普通のナンバーに交換された。現在は兵庫県・宝塚にて静態保存されている。



■C56111号機の特徴(飯山線時代)・・冬季はデフステー上部に網状のツララ切りを装備。シールドビーム仕様。キャブ屋根延長。旋回窓装備。前面に形式入りナンバー(後、普通のものに換えられた)

モデルはKATOC56小海線をベースに飯山線時代で活躍していた頃の姿を再現した。
この頃の特徴である「ツララ切り」・スノープロウはワールド工芸製。ボイラーの気になるモールドは削り取り、新たに真鍮線で加工。空気作用管も実機に基づき加工してある。
煙室戸ハンドルもモールドを落とし取り替え。前面形式ナンバーは真鍮製のものを切りついで製作。ハンドルとナンバーはいづれもレボレーションファクトリー製。スノープローや空気だめ等の細かな表記はデカールシールを自作して貼り付け。写真では判りにくいが、テンダー後部の標識灯は機関車前進時、LEDによって発光するように加工した。標識灯は自作。
その他市販パーツを使って製作した。
111号機は形式入りナンバープレートが市販品で無かったので、125号機用の125の文字部分のみ削って111の文字をインレタを貼り付けて新たに製作。これは相当シビアな作業だった。 尚、下に紹介している作品はナンバープレート市販品を2枚切りついで製作したもの。
非公式側。C56はこの角度から見る姿が個人的には好きです。

2014.2月製作







 実機写真・・H様より画像拝借しました。(当HPリンク・懐かしの飯山線のC56より)



私はこの機関車をS49年春。九州の吉松機関区で見た。その時は普通のナンバープレートに赤色が差してあった。吉松機関区らしく車体は綺麗に磨かれていた。



前のページへ戻る   トップページへ戻る