C56160号機 KATOC56小海線ベースリニューアル


この機関車は何回も製作してみましたが 自分なりに微妙な完成度であり、今回KATOベースで再々リニューアルを試みました。でも・・・いざ出来てみるとまたまた微妙な出来であります。でもせっかく作ったので発表してみます・・。


デフレクターの点検窓と金色の縁取りは0,2mmの真鍮線を帯状に削り貼り付けて表現してみました。レボリューション製のモノを使っても良いのですが、素材が洋白であり、金色表現にならないため苦肉の策です。モデルの金帯表現は全て真鍮線で製作してみました。前照灯はモデルのシールドビームを削り取り、銀河モデルのモノにLEDチップ電球色を組み込み、標識灯は赤色LEDチップをそのまま組み込み、塗装でそれらしく表現してみました。
非公式側サイドビュー。ナンバープレートはキッチンさんの製品を使用しました。大きさ、文字バランス共に最良のような気がします。1枚何故か紛失してしまい・・・テンダー側はレボリューション製になってしまいました・・・。(キッチンさんの製品はやや入手難の面があり辛いです)川崎の製造標識板はレボリューション製のものが良いと思います。
空気作用管の位置が160号機はハンドレールの上を走っていますので元モデルのモールドを削り取っています。ハンドレールは洋白線で作り直し、塗装後磨き出しをしました。
160号機は泥ダメの位置も元モデルの表現とは違いますので加工する必要があります。KATOの製品はプロポーションが秀逸ですので加工が楽しいです。ただ、やはりプラ製ですのでランボードの歪やその他、安定しない箇所も出てきますが。

モデル製作R2年2月

  

    

  

  


●製作途中写真
           

空気作用管は0,1mmの燐青銅線にて表現。発電機・煙室戸ハンドルはやえもんデザイン製。前照灯・汽笛は銀河モデル製です。泥ダメはプラ棒と適当な真鍮線にて自作しました。LEDチップは導線をハンダ付けして製作。
基盤は製品のものを加工して製作しました。今回塗装は各パーツごとに行なって磨き出しした後、組み立てて製作しました。塗料はグリーンマックスの黒(半光沢)スプレーで行いました。


●実機写真 (京都鉄道博物館にて撮影)
    


Nゲージで実機の持つ雰囲気を出すのは本当に難しいです。例えばロッドのオイル焼け(?)したような色合いであるとか臨場感ある塗装表現であるとか・・・・。またその日の天候の具合によって微妙に変化する独特の黒ボディーとか。まあ、模型というのはやはり、模した形の如く模型でありますので・・・。(何が云いたいのか??)
まあ、楽しく自己満足であればいいのでしょうね。




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