D51882号機(リニューアルバージョン)


以前、やえもんデザインさんのコンバートキットを使用してD51882号機を製作したのですが・・・今回、スケール共に充実しているKATOD51を使用してリニューアルバージョンをしてみる事にしました。
尚、前回製作のD51882号機のページはこちらからご覧になれます。


月と鹿のエンブレムが付いたデフレクターや煙室戸ハンドル・集煙装置・重油タンク等はやえもんデザイン製品を使用しています。ナンバープレートはレボリューション製。前後標識灯はチップLEDをそのまま利用して機関車の進行方向によって切り替わり点灯するように加工しています。煙室戸手すりは洋白線に交換し、磨き出ししました。
サイドビュー。空気作用管は元製品を削り取り、新たに燐青銅線で作り直しています。架線注意板や各種表記はプリンターで自作。足回りロッドは赤色に着色。
非公式サイドビュー。塗装はグリーンマックススプレー缶・黒色で着色。半光沢仕上げにしてあります。

模型製作2019年8月

  

        
   

  

 この機関車は空気作用管・集煙装置に至る作用管の位置に特徴があるため製作手順がやや難しいです。D51といっても各ナンバーによって微妙な相違点があるため、特定機改造は資料収集に結構苦労します。ただ882号機は有名機でもあり、現在、大阪に於いて静態保存もされていますので、その辺は有難いです。


製作途中写真

  

  

最初の写真は加工前のものです。各種線材を使って細々と追加加工をしています。前部標識灯はKATO製品のライトユニットを利用させていただきました。ヤドカリのようにLED導線をハンダ付けしています。極性を間違わないようにすれば充分利用出来ます。標識灯点灯状態の写真・・・下手くそでゴメンナサイ・・・・・。


以前も製作したD51882号機ですが、今回、スケールをKATO製品のものに統一しようと思い、作り直してしまいました。皮肉にもKATO京都店に於いて882号機特定ナンバーが発売されましたが、また違う味わいのモノが製作できたと思います。


 
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