C5552号機  1937年汽車会社に於いて落成。中国地方で活躍後、1939年より九州は鳥栖機関区を皮切りに大分・宮崎・鹿児島機関区にて活躍。大分機関区時代に特異なK6形(下部可動式)の門鉄デフレクターを装備。最終区である鹿児島機関区に於いて1975年2月に廃車。 現在は吉松駅前にて静態保存されている。


C5552号機(宮崎・鹿児島時代)の特徴。何といっても特異な形状のK6型門デフ。

1997年発売のワールド工芸C55初期キットを組み立て、52号機とした。52号機仕様にするために各種配管の位置換えや空気作用管の作り替え等を行った。自身に於いて、ハンダ付けによる初めてのキットであり、相当苦労して組んだ割には完成度に大きく不満が残り、以後、何回も組みなおししている。シンナープールに漬けては塗装を剥がし、歪んだ箇所はハンダの付け直しによる補修は数十回にも及んでしまった・・・・改修する度に汚くなってしまい、いつまで経っても不満ばかり残る可哀想な模型となってしまいました。(ゴメンナサイ・・・)
上の写真に組みあがったものを更に改修した作品。空気作用管を作り直して塗装の仕方を変更。ウェザリングを少し強めにしてみた。尚且つ、前照灯に小型LEDを組んで発光するように改造してみた。配線をモーターのあるキャブまで通してある。何回も触っているうちに模型そのものに一種の凄みが出てきた?
動輪も黒染め塗装を施し、よりリアルティーを求めたつもりだが、何となく全体的にヨレ感が残る気が・・・。また触ってしまうかも。

モデル製作1997年10月~最終レストア2018年12月

  

  

  

  

モデルは前照灯が前進時、点灯するように超小型LEDを組んでみました。配線は遠く、テンダーまで繋げてあります。ダイオードと抵抗もテンダー内に収納してあります。


実機写真(JE2DLM様のHPより画像拝借)

日豊本線・宮崎駅1968年。大型の門デフスタイルが目を引く。C55は華奢なボイラーと流麗なスポーク動輪のバランスに秀でた美しいスタイルをしています。

九州撮影に出かけた際、どうしてもこの機関車に遭う事が出来ませんでした。残念!!・・まあ、最初で最後の九州蒸機撮影旅行でしたから・・・。



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