管理人紹介(SAMU)・・・京都生まれの京都育ち(正確に云うと京都・伏見育ち) 性別:男 歳:そこそこのオヤジ 性格:スーパーポジティヴ 職業:美容師 趣味:仕事・パチンコ・絵画・模型・スポーツ観戦・ACギター・写真・原付バイクでウロウロ、ETC~
コメント・・・時は国鉄蒸機終焉の頃・・・中学生でした。、クラスの友人がSLの写真を見せてくれました。最初はああ・・汽車か・・・といった具合です。 でも、その写し出された写真をじっと見ているうちに何となく興味を惹かれ、「ワイも一緒に写真撮影に連れていってくれ!!」と言ったのが全ての始まりです。始まりは関西本線でした。かの有名な「加太越え」があるところです。物凄い自然の中、ただひたすらにカメラを構えて待っているのです。その、時間帯が何とも楽しいのです。周りに沢山集まっている「SLファン」の方達と同じような顔をして待っているのです。 普段は協調性に大きく欠ける私ですが、この時は妙に、その中に自分がいるという存在感に痺れました。 そしてSLが近づいて来るときの不思議な緊張感。この感覚は経験した事がある人には直ぐに理解していただけると思います。 一瞬でSLは通り過ぎて行きます。後は石炭の匂いを残すのみです。 上手く撮影出来たかどうか・・上手くいったと思っても現像してみたら・・・ヒェー!!という事も度々経験します。 そういう具合に私はSL撮影に大きく嵌ってしまったのでした。 時は流れ・・・国鉄線上からSLが引退する日がやってきます。 そしてやってきたのです。 その後、気力は萎えてしまい・・中途半端に覚えたカメラの扱いも被写体を失い・・ぼんやり・・・そして就職と共に忙しくもあり、心の中から「蒸気機関車」は消えてしまいました。 ちなみにSLファンは「SL」とは云いません。「蒸気機関車」もしくは「蒸機」というのが一般的です。(私もそうです) 近年、蒸機の模型が沢山発表され、大人になってから、回顧的にN/HOゲージを始められる方が増えてきました。 あの遠い昔の思い出を模型に託してみようと思うのでしょう。私はたまたま訪れた模型店で端を発しました。もう数十年の月日が流れてしまいましたが・・・・。Nゲージのディテールアップなどと偉そうに云っていますが、実際のところ・・本職よりもはるかに難しい作業です。(私にとっては)でも新製品が出るたびに模型店や通販を利用してパーツを探すのが楽しいのです。製品のまま保管しておけば、それなりの価値もあるのでしょうが、私の場合はジャンク扱いにワザとしているような気がしない訳ではありません。 でも仕方ないでしょうね。 最近はネットで特定蒸機の資料も豊富に収集できるのが強みだと思います。 昔は珍しい蒸機を目の当たりにしていても制限された高価なフィルム上、撮影出来なかった事が多々ありましたから・・・・。