C622号機
●あまりにも有名な機関車。東海道本線等で活躍。晩年は北海道:小樽築港機関区のスター。デフレクターに付けられた「スワローエンゼル」がら人気を博し、急行「ニセコ」牽引
後に梅小路(京都鉄道博物館)にて動態保存。
●モデルは小樽築港時代と現在の梅小路仕様を2種、作り分けて製作しました。 先ずは小樽築港時代から。
●簡単なモジュールに乗せて撮影しました。モデルはワールド工芸C62北海道仕様を組み立てました。煙室戸はやえもんデザイン製のものを使用。配管等はエッチング仕様のものを一部、真鍮丸線に交換。ナンバープレートもやえもんデザイン製のものに交換してあります。 |
●こちらは3号機とのツーショット。同じC62でも微妙に配管やナンバープレートの位置が違う。元モデルはどちらもワールド工芸のキットを組み立てたものだが、3号機は初期の東海道型を改造。2号機は2号機Ⅱキットを改造。ディテールアップを施したもの。 |
●C62はやはり精悍で恰好良いですね。
●次は梅小路保存機仕様です。
●モデルはKATOC622号機北海道仕様です。せっかく北海道仕様になっているのにもかかわらず、梅小路保存機仕様にしてしまいました。煙室戸ハンドルはモールドを削って、やえもんデザイン製に交換。あとはちまちまとディテールアップを行っています。基本モデルがしっかりしているので、交換パーツは少なめ。ボイラー上部のATS発電機周りのモールドが気になったので削り取り、真鍮線で作り直し。前後の標識灯は内部に赤色LEDを組み込み光ファィバーで導光し、点灯するように加工しました。 |
●非公式側。元製品がプラスティック製なのでやはり何となくワールド製品とは質感の違いが出てしまいますが、ここまでの完成度であれば充分だと思います。前照灯のレンズの色が実物はやや緑がかっていますので、クリアカラーの黄と青色を微妙に混ぜて塗っています。 |
●空気作用管が北海道仕様と異なっていますので、全て削り取り、燐青銅線で新たに作り直しました。ATS付近の配管も真鍮線で作り直しています。 |
2012年12月製作 2018年11月リニューアル
●前後標識灯は赤色に光ります。進行方向によって切り替わるように作ってみました。このC622号機は保存前の北海道時代の特長を少し残しています。現在、京都鉄道博物館に於いての構内運転に大活躍しています。
●製作途中写真
●改造中は製作に夢中になるあまり写真撮影を忘れてしまいがちです・・
●C622号機の実車写真。 梅小路保存直後、東海道本線「白鷺号」1972年頃撮影(京都~向日町)。 右は梅小路蒸気機関車にて撮影