C6225号機  昭和23年9月川崎車輌製。岡山機関区に新製配置、その後名古屋機関区転属。名古屋~大阪間の下り特急を牽引。東海道線全線電化を目前にした昭和31年11月にお召列車を先導。お召機関車なみに整備されたが、C62形はお召牽引の実績が無く、このような整備は最初にして最後となった。 東海道線電化後は梅小路・下関と西下。糸崎機関区時代は急行「安芸」牽引。昭和43年5月廃車となった。



H25年10月モデル製作

KATOC62東海道型(2010年発売)を改造・ディテールアップ。モデルはKATO初のファインスケール機関車として当時話題になった。このモデルを期に後発の機関車は全てファインスケールとなった。 各部モールドを削り取り、真鍮線等を使用して作り直した。尚、この作例は下関機関区時代を題材にしているが、ヘッドマークとの兼ね合いについては微妙(おかしい)。
KATOから2016年6月に山陽型C62が、この25号機をプロトタイプとして発売されたので、あえて東海道改造型をアップしてみた。ナンバープレートはタヴァサホビーハウス製。緑ナンバーにしてみた。
この角度から撮影された25号機の実写真を見た事があるので、モデルもそのように撮影してみた。モデルは山陽型の特徴でもある前後埋め込み型のテールライトを採用しているので、その加工し易さを利用して、前後ともLEDを組んで点灯するように加工してみた。また、キャブ内もやえもんデザイン製のインテリアパーツを使ってディテールアップしてみた。


  

  

  

  

  


●実機写真(JE2DLM様のHPより画像拝借)

                    


●ギミック紹介
                   

このようにテールライトが点灯するように加工した。使用したのはモデルシーダの製品。ファィバーを介せず、直接点灯するよになっているため非常に明るく光る。機関車が前進すると後部が、後進時は前部が点灯。


私はこの機関車を写真以外では見た事が無い。製作しようと思ったきっかけは「蒸気機関車の角度」というあまりにも有名な本に、この機関車が比較的大きく取り上げられていたからである。




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