C1269号機 昭和9年2月10日、日本車両製。松本機関区を皮切りに、金沢・七尾・富山・中津川を経て木曽福島機関区にて昭和49年3月27日廃車。豪雪地帯で活躍してきた。現在は愛知県安城市にて、綺麗に整備されて静態保存されている。
●C1269号機中津川時代)の特徴・・シールドビーム装備。コールバンカー嵩上げ。煙室前面、横に張り出した架線注意標記。ランボード前部つかみ棒。
●元モデルはKATO C12。各種モールドを一部削り取って新たに新製している。コールバンカーの嵩上げ加工。テールライトの点灯加工(赤色発光)。ヘッドライトのシールドビーム化(前後とも点灯する) ナンバープレートはレボレーションファクトリー製。回転火の粉止め、架線注意板は自作。後、各市販パーツを使ってディテールアップしている。 キャブドアは開閉出来るように加工。フィギュアを乗せてみた。塗装はグリーンマックス製・缶スプレー塗布後、鉛筆の粉を軽くまぶしてウェザリング。 元のベースがしっかりしているので加工は結構容易に出来る。 中津川機関区所属時代を想定。ナンバーは青色に着色。 |
●非公式側。同じC12でもナンバーによって微妙に形態が違う。その部分を見つけ出しながら製作していくのが結構楽しい。 |
2015・11月製作
●実機写真。昭和49年3月。木曽福島機関区にて撮影。3枚目はJE2DLM様のHPより画像拝借
■この機関車はフロントデッキ及びランボード上につかみ棒が付いてるのが特徴。入換仕業や飯山線・明知線等で活躍。 私は廃車寸前の昭和49年・3月木曽福島機関区で出会っている。機関庫の中で佇んでる写真が唯一2枚。現代のデジカメ時代であればどれ程の枚数を写しているだろう。
■加工製作中写真。嗚呼!ここまでバラバラにしなくても・・・でも、仕方無いです。これが製作者のサガですから。ボイラー部分はモールドを削る箇所が多く、ペーパー仕上げをしても、ABS樹脂という素材の為、表面が毛羽立った感じになります。サーフェイサーを振って、なるべく滑らかになるようにします。テールライト基盤組み込みと、キャブドア開閉加工のため、キャブ内ダイカストを削ります。そしてテールライト点灯試験。