C1264号機   北海道内で活躍。小樽築港機関区を昭和49年5月を最後にはるばる九州、吉松機関区に同月転入。蒸機廃止の最後まで山野線の運用や入換え作業に
従事。現在は宮崎県、都城市今町に静態保存されている。


C1264号機(小樽築港・吉松時代)の特徴・・前照灯、副灯装備。スノープロウ昇降装置。ゼブラ模様(無いときもあった)。北海道型手すり付きコールバンカー。

モデルはKATOC12をベースに加工しました。設定は九州・吉松機関区
転入直後をイメージしました。現車は結局、北海道装備のまま最後まで九州で活躍しました。特徴あるフロント部のスノープロウ昇降装置とスノープロウはプラ板と真鍮線で自作。ボイラーのモールドも削り取り、真鍮線で自作。コールバンカーの形状も改造。手すりは真鍮線を組み合わせてハンダ付けで自作。副灯・ナンバープレート・火の粉止めはやえもんデザイン製。架線注意板はプリンターで自作。細かな表式はデカール等で自作。標識灯は銀河モデル。

非公式側。細かなパイピング等を実車写真を見ながら施してみた。元モデルの完成度が高いので作業が気持ちよく進んだ。写真をじっくり見ていて気が付いたが・・後輪が脱線している???
北海道の印象。北の大地から晩年の南九州まで遠路はるばる・・・小さなボディーのC12は結局、最後の最後まで働き詰めでした。

2015・8月製作











●実機写真。(JE2DLM様のサイトより転用)1971年小樽築港機関区にて撮影。




■この機関車は私が九州吉松機関区に撮影に行った際、見かけた。ただ一瞬見かけただけなので、撮影する事無く、終わってしまった。当時のフィルム事情(枚数制限・高価)により、節約しながらの撮影で
あるのが惜しまれる。見ただけで写真に収める事が無かった蒸機・・・模型化出来て良かった。


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